麻生&小沢小沢氏は最近の首相が問題発言を連発していることにも触れ「首相の言葉は重いものだ。綸言(りんげん)汗のごとし、という言葉もある。発言に責任を持ってもらいたい」と指摘した。首相は「重みが持てるよう努力したい」と応じた。(17:40 NIKKEI NET)


「綸言(りんげん)汗のごとし」は、今日の麻生さんと小沢さんとの党首討論で、小沢さんが、麻生さんの失言癖を揶揄して云った言葉らしいのだが、あたしは意味がわからなかった。なので辞書で調べてみた。

りんげん【綸言】

天皇のお言葉。
用例・作例
―汗のごとし〔=君主が一度口に出した言葉は、出た汗のごとく二度と引っこめることは出来ない〕

Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997

なるほど、小沢さんは、麻生さんを君主として認めているということか、違うか?

追記:この記事は麻生さんへのエールである。漢字の読めない人、頭の悪い人というイメージはできあがりつつある(というかできてしまった)わけで、それならそれで、開き直ってやってもらいたいな、と。

今更、引き籠もりの子供でもあるまいし、喋りたいことを喋れないのは身体に悪いだろう。あたし的には、今までのように、べらんめい調でまくし立てて欲しいのである。ここまで来たら、何を言っても相手が咀嚼してくれるはずだから(たぶん)。