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2019年03月03日|お知らせ
2006年10月05日(木) Tweet
宮崎からの手紙(FAX)。
午前6時40分起床。浅草はくもり――その後雨。
宮崎からの手紙
留守中、宮崎でのCALSセミナーにご参加いただいた方から、手紙(FAX)を頂いていた。のだが、ここ暫く自宅を留守にしていたため、昨晩ようやくそれを読むことができた。
それは9月29日付、FAXのDATEは9月30日の午前1時36分。
A4版6頁に、熱いメッセージが溢れていた。
この手紙の方は、宮崎のセミナーを地元の新聞で知り、当日飛び入りで参加された方で、電子技術、電子産業の技術者であり、専門家の方である。年齢は私よりもだいぶ上だとお見受けした(名刺交換をさせていただいていた)。
インターネットの精神文化
人生の大先輩であり、専門家中の専門家の方にとって、宮崎での講演は、まったく失礼なものだったと思う。なにしろ私の主張は(10年前に感じた)インターネットの精神文化
- 自発性(ボランティア)
- 草の根(グラスルーツ)
- 開放系(オープン)
から、時代を見るというものであり、そこには当然Web2.0 memeでいうTaggigのように、ぶれない軸である大衆に支持をされない専門家の否定も含まれていたからである。
情報は見える人には見える
しかしそれをちゃんと聞いて下さって、感想――それはとても好意的なのである――を送っていただいたことに深く感激してしまった。そして思うのは、情報は見える人には見えるのだな、ということだ。
そして、私のようなものに、質問までいただいてしまった。
私の強みは、High Tech技術(特に半導体製造技術・バイオテク技術)とヨーロッパの人脈、技術交流力です(ドイツ・フランス)。この分野でしたら日本の大企業の専門家より(多分)技術力、競争力で私の方が上と思っています。これらのニッチな専門性の高いノウハウと、今日セミナーで解説された目線を下げたロングテールのMassを対象とした視点となんらかの接点やビズネスモデルはあるのでしょうか?
私はこの質問に対する答えを持たない。
でも即答できるものもある。それはこの方がハブ(HUB)だということだ。多分来週になってしまうだろうけれども、きちんと返事を書きたい。
追記
まだ返事を書いていない。(2007年6月23日)
投稿者 momo : 2006年10月05日 14:37 : Newer : Older
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