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2019年03月03日｜お知らせ
HUB能力―初見ではあるが、まるで旧知の間柄のように、酒を注ぎあい、話をする。
午前8時起床。浅草は晴れ。 昨晩は、私の「浅草グルメブログ」を贔屓にしてくれている方が4丁目まで遊びに来られ、喜美松→児玉とはしご。初見ではあるが、まるで旧知の間柄のように、酒を注ぎあい、話をする。
ネットというものが出来てから、このような出会いは当たり前のものとなり、別に珍しいことでもないが、私が面白いな、と思うのは、昨晩の方のように、一歩前に出る力（つまり私にアポイントをとり実際に尋ねてくること）を持っている方もおられれば、もっていない方もおられる、と言うことであって、そういう力を持った方を私は、HUB（ハブ）能力のある方、と呼んできた。
HUB能力
HUB能力とは、コミュニケーションする能力のことだけれども、コミュニケーション能力の優れた方（HUB能力を持った方）は、総じて人を信頼する力に長けている。
それはナイーブに人を信用するということではなく、この人は〈信用できる／できない〉の情報を見る能力に秀でている、ということだ。
そしてそのことで、HUB能力を持った方はまた、〈他者〉に信頼されやすい。つまり、〈他者〉を信頼する能力（情報を見る能力）に長けた方が、〈他者〉からの信頼は得やすい（情報を発信する能力）。
信頼されない方は信頼もしない。
情報を見る能力のない方は情報を発信することもない。
これは定理である。
私がIT化に託したことは、一言で言ってしまえば、「広くて薄い紐帯」の構築でしかなく、それをつくるのはHUB能力を持った方との紐帯でしかない。
つまり、そういう方々と如何につながるのか、というところにIT化はあり、そしてブログは、技術的に偶有性を高める。そして今晩もHUB能力を持った方がおいでになられる。
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: 2007年11月22日 10:29: Newer
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