FROM MOMOTI.COM

サイボウズOffice10へのバージョンアップをやりませんか。

2019年03月03日|お知らせ



ブラウンご当地モーニングレポート広島編。


ブラウンの、ご当地モーニングレポート広島編
from http://www.braun.co.jp/products/shaver/s7/

福山市の繊維ビル中通りにある「ともちゃん食堂」で、牛肝テキを酒肴に酒を飲んでいたのは、2年以上前のことだったな、等と書くのは、「ブラウンご当地モーニングレポート広島編」を見てしまったからだ。

ともちゃん食堂そこに居合わせたオヤジたちは、前夜の広島カープのふがいなさを話しながら、それを酒肴に酒を飲んでいた、昼間っから、全員がである。べらぼうである。

それは(世間一般では)不健全でしかなく、あんな大人になっちゃダメよ、でしかないのだろうが、「街的」にはそれはぜんぜんありなわけで、あたしの町内会的リズムに深く共振してしまったのである。

そのあまりの居心地のよさに、新幹線というリアル行きの乗り物に、あたしはあやうく乗り損なうところだっのだが、そんなことを昨日のことのように思い出していた。

そんな「ともちゃん食堂」の、「街的」な人たちが愛した広島球場も、今年でお役御免。来年からは、カープの本拠地も新しい球場になる(たぶん)。

そんな瀬戸際に広島球場で撮影された「ブラウンご当地モーニングレポート広島編」が面白いのはあたり前田のクラッカーなのである。

なにしろネタは最初から露出してしまっていて、ブラウンといえば、広島ではブラウン監督ときまっている。つまり、ブラウンのシェーバーとかけて、ブラウン監督ととく、そのこころは、どちらもよくキレるでしょう。

それはベタだ。哀しいぐらいにベタである。しかしそのベタさが広島カープであり(なにしろ複数形じゃない名称なのだよこの球団は)、あたしの「ともちゃん食堂」の記憶である。

けれどもこの記憶のベタは、黒く塗りつぶすではなく、密着印画コンタクトプリントなのである。くっきりと浮かび上がる総天然色、僕のコダクロームだ※1。それは暦と地図、つまりパトリ(広島)のなせる力なんだろうが、ブラウンご当地モーニングレポートは、リバーサルフイルムのように、あたしのカラーな記憶を蘇らせてしまったのだ、面白い。[PR by ブログタイムズ]

※1

仮にぼくの独身時代に つきあっていた女の子を全部 写真にとって
ある晩 集めたとしても
ぼくの楽しいイメージに かないっこなんかないんだよ
白黒でみると
なんでもかんでもしらけちゃうのさ
(ポール・サイモン:『僕のコダクローム』 :牧範之訳)

Tags: 広島県

Written by 桃知利男のプロフィール : 2008年12月06日 09:40: Newer : Older

このエントリーのトラックバックURL

https://www.momoti.com/mt/mt-tb.cgi/2526

Listed below are links to weblogs that reference

ブラウンご当地モーニングレポート広島編。 from モモログ

トラックバック