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2019年03月03日｜お知らせ
衆院選、８月２日か９日念頭＝麻生首相。「週内解散しかない」＝民主・小沢氏。
麻生太郎首相（写真）は次期衆院選の日程について、東京都議選（７月１２日投開票）前後に衆院解散に踏み切り、８月２日か９日の投開票を念頭に与党内調整に入った。また衆院選前の自民党役員人事は見送られる方向に 【時事通信社】
「週内解散しかない」＝民主・小沢氏
民主党の小沢一郎代表代行は２８日、広島市内で開かれた会合であいさつし、衆院解散・総選挙の時期について「普通の政治家の常識で言えば、麻生太郎首相にとっては今週中に解散する以外に選択肢はない」との見通しを示した。その上で「やはり８月上旬に選挙あるべしという心構えで態勢（づくり）に全力を挙げなければならない」と述べ、あくまで８月２日か９日の投開票を想定して選挙準備を急ぐ考えを示した。 小沢氏はただ、首相が細田博之自民党幹事長との会談で重要法案の成立を優先する考えを示したことを念頭に、「あの人（首相）はべらんめえでかなり強いことを言う割には、何か言われるとすぐぐにゃぐにゃになってしまって、よく分からない」とも指摘した。（2009/06/28-21:09）【時事ドットコム】
政治というものになにも期待せず、ただ戦略の巧みさを競うゲームだとして見るなら、麻生さんの選択肢は多くはないはずで、衆議院選挙投票日は8月上旬になるかもしれない。
あたし的には8月30日またはその翌週（9月6日）の投票日を予想していたのだけれども、そこまで待っても麻生政権への追い風は生まれそうにもなく※1、いつやっても結果はあんまり変わらないように思うので、つまりいつ選挙になってもおかしくはない。
政治的言説
あたしは周期的に「ある政治的な立場をとることは、言語活動の停止である。しかし言語活動は復活する。政治的なステレオタイプで。」※2が出てしまう性癖があり、つまり政治的に熱くなったり冷めたりの繰り返しで生きてきたのだけれども、ここ1、2ヶ月は政治的言説を読んだり聞いたりすることがどうもいけない。煩わしい。
「それを吐き気なしに呑み込むことがあたしは苦手である」状態になっている。
それで選挙も近いようだし、ということで無理矢理このエントリーを書いてみたのだけれども、情熱をもって（支持政党であった）自民党を応援しようという気力ばまったく沸いてこない。
それは多くの自民党支持者の共通の感覚であって（たぶん）、こりゃだめだわな、とまた情熱は消えてしまうのである。
2009/07/02：追記
首相側は、人事を週明けに先送りして調整を続けることも検討した。だが党内の混乱が深まるだけだと判断し、２閣僚の補充人事に絞って、１日に発表した。
（中略）
首相は人事をバネに、１２日投開票の東京都議選直後に衆院を解散し、８月２日か９日を投開票日とする日程を念頭に置いていたとみられる。しかし、自民党の圧力で人事権を行使できなかったことで、解散シナリオの練り直しを迫られることも予想される。一方、与党内では「長崎原爆の日」の８月９日を避け、前日の土曜日の８日を投開票日にする案も浮上している。 from asahi.com（朝日新聞社）：首相、党人事を断念 混乱に批判、求心力低下は確実 - 政治
※注記
- 4-6月のGDP発表が8月中旬にあり、もしかしたら二桁のプラスになる可能性もある――つまり補正予算の成果が見える可能性がありそれを追い風にするということも可能と云えば可能なのだが。
- 『経済成長という病―退化に生きる、我ら』 平川克美を読む。 参照
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: 2009年06月29日 10:33: Newer
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