マルチョウ
マルチョウ


あたしはまだ韓国居酒屋 ポラムでは余所者でしかなくて、(当然)ムグンファとは全然違う態度で飲んでいる(それもそのはずで、まだ2回の訪問しかしていない)。

この日も肴を頼んでホッピーをおとなしく飲んでいたのだが、不意にオヤジさんが、マルチョウを食べて見ませんか、と一皿出してくれた。

おやじ、それは悪い手口だぜ、と独りごちる。

何を隠そう、あたしはマルチョウのあるところでは必ずマルチョウを頼んでいた恐怖のマルチョウ狂だったのである。

しかし、脳梗塞を患って依頼、ホルモンは(特に脂身の多いところは)食べるのを遠ざけていたのだ。しかしそんなことばっかりいっていれば食えるものも食えなくなってしまう(かも知れないので)、折角なので(何が折角なのか)、一串頂くことにした。

そしたら、うまいのだ。脂身があまい。これを食わないことが犯罪のように思えてくる。

浅草、それもあたしの行っている浅草の店には、マルチョウはなかったけれど、ポラムがそれを持っていた。それがうまいのだ。いやー余計な店を知ってしまったな、と思う今日この頃。午前6時40分起床。浅草は晴れ。血糖値は102。 [浅草グルメマップ

ポラム
台東区千束3丁目2-8
03-3873-3629

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