毛がに
毛がに


午前6時30分起床。浅草はくもり。今日は都知事選挙の投票日だが、あたしは今回の選挙は一度も選挙カーに出会わなかった。それは今までもそうで、別に珍しいわけではないが、しかし盛り上がりには欠けた選挙だったことは否めないだろう。あたし達が何を考え何を訴えようが、浅草の裏の方に住んでいると候補者の声は聞こえてこないのである。

毛がにが届いたので巻き寿司で食べる

西村さんから毛がにが届いた。河井商店(紋別郡湧別町栄町:01586‐5-2015)さん経由だ。毎年の事だけどとても嬉しい。そして今年も早速(何時もと同じ)巻き寿司にして食べた。

今年は貝割れ大根を忘れた(何をしている!)。あたしは、何時もは抑制している(こんな言葉でいいのだろうか)ご飯を、(この時ばかりは)食べるようにした。黒い海苔の上に白いご飯と緑の大葉(今年は1/2)を置き、その上からほぐしたかにの身をたっぷりと置いてやる。

そして 海苔を合わせるように閉じるのだが、それは、自分で言うのも何だけれども「うまい」な、と思う。この「うまい」は「上手」という意味だ。そして2口で食べてしまう。やっぱり「うまい」な、と思う。勿論この「うまい」は「旨い」である。

かにを食べる時は、どうしても無口になってしまいがちだが、巻き寿司にするとそれは防げる効果はある。最も、かにをほぐすときは無口になってしまうのだが、無口な事に関しては都知事選の方々も負けてはいないだろうな、と思うのだ。

海苔とご飯 毛がにを身を解して
巻き寿司