スマートフォンの急増に耐えられない3G回線スマートフォンの急増に耐えられない3G回線


スマートフォンのユーザーが急増したことで、既存の3G回線はパンク状態。都市部ではエリア内でもつながらなかったり、極端に通信速度が遅くなったりしている。こうした状況を至急改善するため、既存の技術で通信速度の高い公衆無線LANに、負荷分散用の通信回線として白羽の矢が立った。(from PC Onlin:公衆無線LAN、各社が大幅拡充 スマートフォン急増で3G回線がパンク寸前、通信需要取り込みに各社が躍起

午前5時30分起床。浅草は晴れ。あたしはスマートフォンにしてから毎日Wi-Fiと3Gを取っかえ引かえ使っている。

まあ、あたしの住んでいる浅草近辺は別にしても良さそうだが(そんなにスマートフォンは多くはないのである)、スマートフォンが沢山あるところでは3G回線が(スマートフォンの)増加の勢いに耐えられないそうで、負荷分散用の通信回線として公衆無線LANを増やすそうだ。

中でもKDDI(au)やソフトバンクモバイルの方法は面白い。

アクセスポイントからインターネットへつながるWAN側の回線として、光やADSLといった有線の回線ではなく、モバイルWiMAXや、比較的利用の少ない1.5GHz帯の3Gなど移動体通信の回線を使い始めている。

これによりアクセスポイントを設置する店舗などに回線を引き込む工事を待たずに、素速くアクセスポイントを展開する狙いだそうだ。

なんかやっと10年前に描いたLAN環境になりそうだが、まあ多くの建設現場では(まだ)無理だろうね。

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