ph1公式ブログ「Building Windows 8」で公開されたWindows 8の高速起動を示すデモ動画。
電源ボタンを押してから6~7秒でスタート画面が表示される(公式ブログより引用)。


午前5時30分起床。浅草は晴れ。昨日に続いてウィンドウズの話題で申し訳なく思うが、Windows 8の「ハイブリッドブート」は本当に速いらしい。今日のPC Onlineに出ていた。

既に米マイクロソフトの開発者ブログ「Building Windows 8」で明らかにされている通り、Windows 8は、「シャットダウン」した状態からの起動(コールドブート)よりも高速に起動できる新技術を採用している。開発者ブログでは「Fast Boot」(高速起動)と呼ばれていたが、9月14日公開された開発者向けのプレビュー版(Developer Preview)では、「Hybrid Boot」(ハイブリッドブート)という名称で搭載されている。
ハイブリッドブートは、シャットダウンと「休止状態」の中間に位置付けられる技術だ。終了時に「ユーザーセッション」を完全に終了させながら、「カーネルセッション」のデータは休止ファイルとしてハードディスクに保存する。
これにより、起動時には休止ファイルを読み取り、デバイスドライバーを初期化するだけでログオン画面まで到達できる。

あたしはBuilding Windows 8という公式ブログを見てみた。いやそしたらコールドブートは本当にはやいのだ。そのコールドブートよりもはやい「ハイブリットブート」である。あたしは現在Windows7を使っているが、その起動の遅いことは(買ったばかりの頃に比べれば)冗長である。Windows党としては期待も高まるのである。

ph3_px400電源ボタンを押してからログオン画面が表示されるまでの時間と、パスワードを入力してからスタート画面が表示されるまでの時間を積み上げ棒グラフにして示した。棒が短い方が高速だ。