08032301 (27)さくら納豆 山鹿市 割烹よこて


午前5時起床。浅草は晴れ。「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受け、ユッケなど生食用牛肉を扱う飲食店や食肉処理業者を対象にした厚生労働省の新基準が10月1日に施行される。

新基準は表面加熱を義務付け、罰則も新設した。決定から施行まで期間が短いこともあり、全国の焼き肉店からは「ユッケはもう出せない」「準備が間に合わない」などの悲鳴が上がっている。新基準は枝肉の深さ1センチ以上の部分を60度で2分以上加熱殺菌すると定めた。ユッケと牛刺し、牛たたき、タルタルステーキが対象となる。

考えて見ればユッケは素晴らしい糖質制限食であったわけで、それが食えなくなる可能性があるということは、由々しき問題である。せめてさくら納豆はそのまま残して欲しい熊本でたべた馬肉のユッケだが(これも糖質制限食だ)、馬肉は大丈夫なんだろうか。

熊本は馬肉の王国であり、あたしの知る限り日本最強の馬肉食い文化圏である。馬肉をユッケ状にして、それに納豆を混ぜ合わせるさくら納豆なんぞ、一朝一夕に出来上がるわけはない。たとえばライバルの会津馬刺しにこの感覚はないだろう。
from http://www.momoti.com/blog2/2008/03/post_189.php