2月29日の雪
午前6時30分起床。浅草は雪。昨日は、確定申告書の提出に蔵前の浅草税務署へ行き、生まれて初めて2月中に確定申告をした、という記念の日になったが、考えてみれば今月は29日が有ったので、1日早く終わったのだ。
税務署から歩いて帰ってくると、何処をどう間違えたのかは知らないが、あたしは東上野にいて、もう一度浅草松屋に向かって進まねば、と踵を変えしたのだが、どうも蔵前のあたりは道が不案内なのである。
今日29日は4年に一度のうるう年の日で、2月29日と書くことができる、めでたい日であるわけだが、富士急の日(「ふ(2)じ(2)きゅう(9)」の語呂合せ)でもある、と昨日7チャンネルが知らせしていた。
しかし、そんなことより問題はこの雪だ、雪が降っているのである。雪が降っていることが、(東京では)外に出る人達に呪縛となってのしかかる、と同時に、あたしも外に出ようと思ったが、この雪で止めよう、という気持ちになった。
しかし、この雪は春の雪だろう。この雪が春を連れてくることで、明日は15度(たぶん)と暖かいらしい。今日は雪だが、明日は暖かい、そんな歌の文句のような有りふれフレーズで、あたしの一日は過ぎて行くのだが、いくら励まされても今日はやっぱり出掛けないのだ。