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とろける鉄工所(6) (イブニングKC)

野村宗弘(著)

2011年4月22日
講談社
590円+税


のろ鉄工組織図とろける鉄工所(6)

とろける鉄工所』(6)を読んだら、今回も(読むと)平和な気持ちで一日が過ごせたのだが、平和な気持ちで過ごせる1日は、はたして良いものなのか、悪いものなのかは、分からないのである。

ただ今回は、「のろ鉄工」の社員旅行は東京だ、ということで、東京まで新幹線で出てくる(1泊2日だけれども)。そうすると、浅草はでてくるし、月島もでてくるし、東京タワーもあるし、建築途中の東京スカイツリーも(漫画に)でてくる、というサービス振りだ。

あたしと、広島にあるという(?)「のろ鉄工」との距離は、ちょっとばかり縮まるような気がするのだが、やめパンの今井さんの幸せそうな家庭や、北さんちに子供が出来たことや、大竹ブラザーズと川口さんやら、なんやらかんやらと、(あたしの場合は)面白い、と書くしかない漫画になっている。いや、ほんとうにだ、ということで、次号(7)に続くのである。