伝説の風味焼き
午前6時30分起床。浅草はくもり。19日は荻窪に用事があり出掛けていたが、さて昼飯を食おうかと思えば、荻窪ってところは(というか浅草以外はだけれども)、どこで昼飯を食えばいいのかが分からないのだ。
ラーメン屋ばかりが目立つが、あたしは糖質制限食者で、ラーメンは駄目なのである。それで珍しく「食べログ」を検索すれば、そんなに離れていない場所に「ぶたや」という、ベタなネーミングの店があることを発見し、さっそくに行ってみた。
時刻はとうに2時を過ぎ、先客は1名だけで、カウンターの一番端に座り、「伝説の風味焼き ぶたや」の売りの風味焼き(という名前の豚ロースの薄焼き)を食べていた。
早速あたしも、とメニューを見れば、メニューはなぜか「食べログ」とは変わっていて、あたしは「伝説の風味焼きC」(1000円でこれが一番大きい)に+20円でキャベツを大盛にしてもらい、ご飯は(頼んでいいのか分からなかったが)「小」を頼んでまた少なくしてもらう、という嫌な客だったのだ。
カチャカチャとした感じの、プラスチックライクな容器に、風味焼きと、ご飯と、わかめスープがそれぞれに入ってきたが、一口食べると、あーやばい、これは「ご飯にあう」以外の、なのものでもないことが、直ぐに分かるのだ。
あたしは「あーこれはご飯だな」、とひとりごち、ご飯を豚ロースでくるんで食べたてみたのだが、実に、本当に、最高に、うまいのだ。あたしは「小」の少ないご飯だったが、あやうく全て食べてしまうところだったのを、ぎりぎりで押さええるのに苦労した。
いや、これは「ご飯が命」だよ、とうことで、糖質制限食者には、本当に身体に悪い食べ物であったのだが、こればっかっかリは、我慢が出来ないほどにうまい飯のおかずなのだ。しかし、米が腹一杯食いたいなー、やっぱし。
ぶたや
東京都杉並区天沼3丁目9-2
03-3392-2450
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