冷や汁冷や汁


佐嘉おぼろ豆腐の冷や汁の素

午前7時20分起床。浅草は晴れ。昨晩は冷や汁を食したのだが、これは、宮崎県延岡市の伊藤さんからの贈り物であるにも関わらず、何故か佐賀県は武雄市北方町にある佐嘉平川屋(有限会社平川食品)のものであるのが可笑しい(と昨年も書いた)。

あたしが冷や汁を初めて宮崎市で食べたのは、なにを隠そう伊藤さんのおかげなのであり、その時の、年中二日酔いのような身体の感覚を、今でも覚えている、という不思議さなのだが、その身体に染み入っていった、麦飯(たぶん)に掛けた冷や汁のうまさは記憶に新しい(とは云っても、だいぶ前のことだが)。

今は残念ながら、ご飯にかける、ということはできないのだが(糖質制限食ではご飯は御法度なのである)、その為、冷や汁の冷や汁だ、という味は味わえないのだ(これは、ご飯に掛けないと、本当のうまさは分からないと思うのだ)。

それでも佐嘉おぼろ豆腐にかけた冷や汁を2杯いただき(正に豆腐にかけるのである)、遠く延岡にいる伊藤さんの、元気な姿を思い出しているのである。ありがとう、伊藤さん、と。

佐嘉おぼろ豆腐とデザート呉豆腐佐嘉おぼろ豆腐とデザート呉豆腐