カレーそばカレーそば 480円


カレーそば

午前6時起床。浅草は晴れ。カレーそばを昼餉ランチに食べてみたのである。「石臼挽き生蕎麦 本陣」でのことだが、ここのカレーは、肉というものの存在を忘れたかのように、そして、なぜかゆで玉子を半分だけのせて、”ただカレーをそばの上にのせましたが、なにか”、という姿で登場したのである。

「石臼挽き生蕎麦 本陣」は、例によって「天とじそば」はなかったのだが、だからこの蕎麦屋は蕎麦屋じゃない、と云ってもいいのだけれども、こと「カレーそば」のあるところには、「天とじそば」がなく、「天とじそば」のあるところには「カレーそば」がない、ということに気付いたのだが、それが一体どうしたというのだ。

「カレーそば」も、あたしの好きな蕎麦には違いなく、しかし、こうやって好きなものを好きなように食べているだけで、あたしの病気(糖尿病だ)は悪化するのであり、しかしだ、「そば」だけは、例えば「ラーメン」や「うどん」ではなく「そば」だから食べる、という根拠のないわけのわからなさなのだが、これを、「非合理」と呼んでいいのだろうか、と「非合理」なあたまで考えても、分かるわけもなく、それでもあたしは「カレーそば」を食べるのだ。[浅草でランチ]

石臼挽き生蕎麦 本陣
台東区浅草2丁目22-10

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