新しい日本型資本主義 
天ぷら4品と生ビール（中）のセット580円
天丼てんやで独り呑み
午前6時5分起床。浅草はくもり。この日は、あえて「天丼てんや」で独り呑みとしたのだ。「天丼てんや」は御存知の通り「天丼」の店だが、独りで食事するだけではなにかもったいないな、と常々思っていた。
あたしはこの非「街的」な店を結構気に入っていたりするのだ。寄ったのは「天丼てんや 日暮里店」。帰り道のバス亭のある処なのである。
まずは「天ぷら4品と生ビール（中）のセット」580円を頼む。580円というこのセットは「天ぷら」がまるきしただのようなものであるが、ただしビールはキリンである。
ビール1杯で天ぷら4品が丁度いい。だだ丁度であるが、しかし何かが足りない。あたしはメニューをみていると「大海老天そば」があることに気が付いたのだ。この際だからと「大海老天そば」とビールをもう一杯頼んだ。天然物である大海老がやたらとうまい。
これで終われば糖尿病患者と云えど立派なものなのだが、追加で「鶏天」と「なんこつ入りつくね天」を頼んだのだ。ちょと余計かな、と思うが、まあ、いいだろう。この「鶏天」と「なんこつ入りつくね天」は、佐賀県の「ふもと赤鶏天丼」を期間限定で出しているのでその名残であるが、いや十分にうまかったのだ。
呑んだし、食ったし、これで満了。さて帰ろう、と思うが、しかしだ、このメニューも、これを別のものに変えるのはメニューが変わらないとどうしようもないのだ。また行った時に全く同じものが揃うような気がする。
ということは、「天丼てんや」で独り呑みをするのは、またメニューが変わってからになるのか、それとももう一度同じもので呑むのかは、あたしの中でも答えは出ていないのだわ。
天丼てんや 日暮里店
東京都荒川区西日暮里2丁目19-7 東忠ビル1F
