新しい日本型資本主義 
酒肴の天ぷら
地魚屋台 浜ちゃん 上野店
午前5時起床。浅草は雨。この日は地魚屋台 浜ちゃん 上野店で呑んだのだ。ここは大繁盛店で席が空くまでしばらく待ったが、さすがに人の出入り早く、20分程で席に着くことができた。
ここには天井がない。そう露天なのだ。時刻は18時を過ぎていたが天気は良く、アメ横を歩く人達が右往左往しているそんな喧騒のなかでの註文だ。まずは酒、ということでホッピーをもらう。
しかしここの「中」は焼酎でたっぷりだった、ホッピーを入れてもあまり色が変わらない、という具合。それに半分は入るはずの「」外が余ってしまって、あたしはちょこちょこと濃い焼酎のホッピー割りを飲む事になった。
そして色とりどりの酒肴だ。どれもが一つひとつが大きい。まったくよくやるものだ、と頼んだものが届く度にあきれていたのだが、半分に切ったハムカツなんて、厚さは何枚分あるだろう。何時か食いたかったものがついに出てきた感じだ。皮付きのフライドポテト、マグロの刺身はどう考えてもニュー王将の方がいい、と思うが値段は半分である。
それに天ぷらである。この天ぷらの大根おろしは非常にでかい容器に入ってやってくるのだが1/5も使わない。考えるに無駄遣いも甚だしが、しかし、まったくいい店だな、と思いながら露天の下で呑んだのだ。
地魚屋台 浜ちゃん 上野店
東京都台東区上野6-9-13
