午前8時起床。岩見沢は曇り。午前中、岩見沢市内を約2時間ほどかけて散歩する。途中、岩見沢駅近くの西谷食堂へ。650円のカツ丼で昼餉(ランチ)とした。
カツ丼
このカツ丼は岩見沢では有名なカツ丼らしい。それはなによりも、愛おしきB級グルメとしてであろう。
味付けは濃く、なぜか生姜の風味が強い。肉はけっしてよいものを使っているわけでもなく、薄く、どちらかと言えば"かたい"。 しかし、全体としてみれば、だからこそ愛おしいカツ丼の姿なのである。愛おしさのあまり、ガツガツと、あっという間に食べてしまう。
そして店内は、昭和40年代の大衆食堂そのものであることで、このB級を、よりいっそうB級に引き立てている。こういう「街的」な店が、街の真ん中に鎮座していることを、岩見沢市民は誇ってよいのだと(あたしは)思うのだ。フツーにいい店だ。
追記:2007年11月5日のランチもカツ丼
今回食べて思ったのだけれども、このカツ丼は、生姜味のカツ丼というよりも、しょうが焼き味のかつ丼と言った方がしっくりするように思う。