桃知商店よりのお知らせ

土佐小夏はリンゴのように皮を剥いて甘皮も一緒に食べる。(高知県)

小夏
小夏は皮を剥いて甘皮も一緒に食べる


小夏

午前6時50分起床。浅草はくもり。今年も小夏をいただいた。小夏は土佐の特産で、初夏の果物。その流通期間は短い。そしてこれ、他の柑橘類とは少々変わっていて、リンゴのように皮を剥くとでてくる白い部分(甘皮)も一緒に食べるのである、というよりも白い部分がおいしいのだ。

小夏

宮崎産で日向夏というのがあるが、たぶん同じ種類の柑橘なのだと思う。日向夏はダイマスでも買えるが、土佐小夏は都内の店頭ではまずお目にかかれない。あたしは小夏の小振さと洗練の無さ、そしてギュッとつまったゆず系の精々とした香りが好きだ。

小夏を最初に食べたのは四日市に住んでいる頃で、それもいただきものだった。それからずっといただきもので食べ続けているのは、その辺で売っているミカンじゃないのでしょうがない。そして小夏が届けば初夏を感じるけれど、その前に、夏が来る前の、あの梅雨に想いが馳せる。

ここのところ、時間が過ぎるのが少しばかりゆっくりになったように感じる。なんだろう。

Comments [3]

No.1

偶然です、昨夜食べました!おやじとおふくろが高知なので
田舎から送ってきたようです、和風ネーブル?

時期は過ぎたでしょうが?土佐文旦もなかなかです、それと梨の「新高」も好きです!ご存知ですか?珍しくはないのでしょうが、水分が多くて、でかい梨です、原産地の新潟と高知からの命名、ストレートです。

No.2

すいません、エラーになったので、何度も投稿クリックしたら、その分投稿になってしまいました!

No.3

>tacoさん

サーバがプアなので時々エラーが出てしまいます。
ご迷惑をおかけいたします。

小夏食べていたのですね。
あたしも昨晩食べていましたよ。
シンクロニシティっていうのでしょうか。ユングですね。(笑)


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