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2019年03月03日|お知らせ



どぜう飯田屋で八木博さんとまるを食う。(西浅草3丁目)

どぜう鍋(まる)
どぜう鍋(まる)

飯田屋

昨日は、シリコンバレー在住の八木さんが来られたので、日の高いうちから西浅草のどぜう飯田屋へ。飯田屋の家訓は有名で、「主人は割り下をこさえろ、下足番をしろ。」なのである。これが家訓として守られているなら、店は益々繁盛であろうが、その通りに飯田屋は繁盛している。

どぜう鍋

この日は八木さんご要望のまる鍋を頼み、牛蒡と葱を沢山入れて、わっしわっしと食った。この日のどじょうは青森産とのこと。丸のどじょうはやわらかいし、この時期はたまごが入っていて、骨はしっかりしている。その食感がたのしい。口の中では、ほのかに土の香りがするけれど、それが"うまい"のである。あたしは山椒を加えて食べるのが好きだ。ちなみに、この店の七味は「やげん堀」。

どぜう鍋、おかわり。

お代わりをすれば、それは(どじょうを)見たくない人には悶絶モンの時間だろう。まずは牛蒡を鍋に敷き、その上から"どぜう"を入れる。小さな鍋の中にはどぜうが沢山。その沢山に上に葱を山程加え、一煮立ちさせたら、また、わっしわっしと食うのである。勿論、酒を忘れてならない。この日は芋焼酎のような麦焼酎というものを飲んだが、これが後から利いてきて後の記憶を失うことになる。

fishy?

それはさておき、なぜに"どぜう"だったのかと言えば、これはシリコンバレーには絶対にない食べ物だからだ。そして八木さんが前回、どじょうが食べたい、と言っていたのを記憶していたからだ。

八木さんは、じつにうまそうに食べていた。うまそうに食っている人と一緒に食うのはうれしい。それは、こっちにまで、"うまそうに食う"が伝染してくるからであって、それは、まずそうに食う人と一緒に食べるよりも一万倍ぐらい幸せな時間の過ごし方なのである。

どぜう唐揚げ八木さんから聞いた話だと、アメリカ人はこういうものを"fishy"と呼んで食べないらしいのだ。シリコンバレーにどじょう屋はないのである。

それ(fishy)を『熟語本位 英和中辞典』で調べれば、「信じ難き、如何はしき、いかさまな」という意味があって、たしかにアメリカ人にとって、どぜうを鍋で食うなんてことは、そういう類のものかもしれないなと思う。

しかしこの"fishy"な食べ物の効果は抜群なのであって、今朝目覚めれば、いつもは冷え切っている足のつま先が、ポッカポッカと温かい。恐ろしきは"どぜう"の滋養なのであって、日本人に生まれてきて良かったなと思うのである。(少し大袈裟)

おみやげのようじおみやげ 

それで勘定を終えて外に出たら、仲居さんが追いかけてきて、お土産をいただいてしまった。

「おかみさんから」とのこと。

あたしは飯田屋は何度も行っているが、こんなことは初めてだ。貰ったのは「ようじ」に過ぎないが、なんだかとてもうれしかったのである。
[浅草グルメマップ]

どぜう 飯田屋 [ 海鮮、魚介 ] - Yahoo!グルメ
東京都台東区西浅草3-3-2
03-3843-0881


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Written by 桃知利男のプロフィール : 2008年07月04日 13:25: Newer : Older

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