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2007年02月19日(月) Tweet
竹松食品のレバーの唐揚げ。(浅草3丁目:千束通り商店街)
竹松食品の鶏レバーの唐揚げ
千束通り商店街にある竹松食品の鶏レバーの唐揚げである。レバーの唐揚げは、4日に一度売りだされる。それだけに人気があり、売り切れご免の逸品である。
竹松食品は鶏肉を専門に商う店で鶏しか売っていない(当たり前のことだが)。私といえば、こういう店がまだ残っている街に住んでいることに幸せを感じているわけで、それをパトリオティズムという(たぶん)。
千束通り商店街
千束通り商店街は「桃組」の方々にはおなじみの「菜苑」のある商店街だ。ひさご通りから言問い通りを挟んで吉原に向かう、専門店の並ぶ古臭い商店街である(今は歩道の屋根の架け替え中であり、ちょっとだけ明るくなった)。
この商店街は吉原と共に栄え赤線の廃止と共に枯れてきた(なので、今はお世辞にも賑わっているとは言えない)。
けれども私にとっては無くてはならない商店街なのであり、つまり"かけがえのない"なのである。 うちの食材はこの商店街に負うところが多いのであり、ましてや浅草にジャスコはない。
不可視なもの
そして千束通り商店街は「不可視なもの」としての猥雑さを孕み、今日も尚裏浅草的であり続ける、と同様に、竹松食品の鶏レバーの唐揚げも、鶏の唐揚げも、「不可視なもの」としての猥雑さを孕みながら、裏浅草的なのである。
竹松商店 |
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投稿者 momo : 2007年02月19日 20:29 : Newer : Older
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