12月11日の夕餉は、切り身ではあるが、珍しくアラ(クエ)が手に入ったのでアラ鍋にした。
少々若いアラではあるけれども、これが食卓にあること自体が凄いのであって、それは玄妙なのである(つまりわかる人はわかるのでございますよ)。
であれば迷うことなくアラ鍋にした。
とは言ってもなにも難しいとこはなく、てっちり同様、ほぼ水炊きでよいのである。野菜も好みのものを入れればよい。
なにしろこれはダシをとっているようなものなのであって、目当てはもちろん「おじや」なわけだ。
わたしはわざと、スープを過多にしておじやを作った。これにポン酢をたらして食らう。まあそのうまさは、食ってみなければわからない〈世界〉なのでございますよ。
Comments [2]
No.1お嬢さん
ぁぁぁ…そうなんですよ。
おじやにポン酢たらすと、これがまたいいんですよね。
今までおじやにポン酢をたらす人を他に見たことがなかった(笑)ので
ちょっと嬉しいというか親近感感じます。
No.2momoさん
>お嬢さん
>おじやにポン酢をたらす
これは私んちはデフォルトです。基本形ですね。これが一番うまいです。