馬のハツと地鶏
馬のハツ(手前)と地鶏


昨晩は、人吉は紺屋町の太助にお連れいただき、一献。馬の心臓(ハツ)がお出迎えである。本来は石焼用なのだが、生でも大丈夫、ということなので、当然に生で食べた。コリコリしてうまい。ごま油がきいていて、あたしの好みなのだな。

人吉の人たちはどちらかと言えば肉食いであり、それも歴史が違う(たぶん)。それは浅草であたしが牛筋食べているのとわけが違うのであり、酒宴のはなしも、「鹿のうまい食い方知りませんか」なのであるが、あたしゃそんなこと知るわけもない。

牛の小腸と豚バラの鍋〆はラーメン
牛小腸と豚バラの鍋、〆はラーメン(もしかしたらちゃんぽん麺)

紺屋町の太助は、ずっと前に一度連れていっていただいたのだが、その記録は欠けていた。今回はあたしからお願いして太助につれてきてもらったのだけれど、この店は真正の街場の居酒屋であって、カウンターでは常連さんが酒を飲んでいる。いい雰囲気なのである。

それにしても下の地図をみて欲しい。この太助のあるところは紺屋町、その隣が大工町、その上が加治屋町だよ。こういう地名は既に無形文化財のようなものなので、できればずっとこのままであって欲しいと(無責任にあたしは)思う。

太助 [ 居酒屋 ] - Yahoo!グルメ
熊本県人吉市紺屋町133
0966-24-5838


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