桃知商店よりのお知らせ

短角牛のレバ刺し。(ヌッフ デュ パプ Neuf du Pape:盛岡市 旧日活ビル)

短角牛のレバ刺し

短角牛
短角牛のレバ刺し  撮影したカメラ SO905iCS


あたしはレバ刺し好きでレバ刺しがメニューにあればほぼ100%の確率でレバ刺しをオーダーする。いや正確にはオーダーする前に「レバ刺しはありますか」と確認を入れる。メニューにはあっても無いときがある。これがレバ刺しのハードルであって、期待していて「ありません」といわれたときには途端にテンションが1メートル程下降してしまうのだが、しかしうまいレバ刺しにあたったときの喜びはたまらない。

昨日の夕餉は盛岡市の旧日活ビルにあるヌッフ デュ パプ(Neuf du Pape)にお連れいただいての一献。あたしの嗜好を知り抜いている向井田さんが選んでくれたのが短角牛のレバ刺しで、これはあたしが食べたレバ刺しの中では三本の指に入るイケテテル具合。ちんけな言い方なのだがレバーが健康なのである。後味が甘い。銀河高原ビールに合わせればあたしの水墨画のようなハートも総天然色パノラマミックなのである。短角牛っていうのがミソなのかもしれないな。

ヌッフ デュ パプ(Neuf du Pape)

ヌッフ デュ パプは「ないものはない」的に酒も酒肴も豊富な店で、ビアホール的に広くてワイワイヤガガヤ的に楽しい。こういう空間はうちの近所でいえばホッピー通りのが町内会総出でつくりだしているもので、この店はそれを一店でまかなおうとしている観がある。酒肴がうまいのは何よりで、あたし的に凄いなと思った酒肴は茹でアスパラガスとサトイモの唐揚げ。浅草ではお目にかかったことのない最高さである。

三田農場のアスパラガス
三田農場のアスパラガス  撮影したカメラ SO905iCS
細くて小さな姿にだまされそうになったのだけれども、あたしのうまいアスパラガスの条件であるトウモロコシの味が強い。それも尋常じゃなく。三田農場さんというのは普通の農場ではないようでいろいろ説明を聞いたあたしは異邦人的にアングリとさせられるのであった。

サトイモの唐揚げ。
サトイモの唐揚げ 撮影したカメラ SO905iCS
下河原さんの一押し。サトイモ的ギリギリの強度。

ヌッフ デュ パプ(Neuf du Pape) 盛岡市 大通り 2-4-22
旧 日活ビル 4F
019-651-5050
盛岡グルメマップ


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Comments [2]

No.1

 ここには同じフロアにQeue de Neuf(クー・ド・ヌッフ)という小粋な鮨と魚をつまみに、ヌッフの酒をすべて楽しめるという贅沢な隠れ鮨バーがあります。少人数でしか入れませんが、隠れ家的でいい空間です。
 また、ヌッフで仕入れているのは宮古直送の魚をあつかう島香魚店で、新鮮な魚はもちろん珍しい三陸の幸も入るのでお薦めです。もう一つ、この島香にはヌッフのスタッフもよく知っている名物おかあちゃんがいて、すごく楽しくて素敵なおかあちゃんです(^^)

No.2

>みるきさん

はい、隣の寿司バーも拝見して参りましたよ。
次回は寿司バーの方へいってみたいですね。


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