午前5時20分起床。浅草は雨。血糖値は109。今日は空知に飛んで一足早く「小さな勉強会」をやってくる(予定だ)。

1年4ヶ月の間、あたしは話すのが苦手だった(以前のあたしとは裏腹に)。今日はどうか、と聞かれても、まだ話していないからわからない、と答えるしかないけれど。

しかし今日は冬の寒さで(冬だから当たり前か)、岩見沢の最低気温は-4℃、最高気温は1℃という予報がでている。

タダでさえ冷え性気味のあたしにとっては考えるだけでも寒いのである。そんな時、あたしの頭の中にはスパリゾートハワイアンズがある。


ハワイアンズには与市という蕎麦どころがある。

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ハワイアンズには与市という蕎麦どころがある。与市という名称のことは置いておいても、ここの蕎麦は本格的である。  

江戸情緒漂う木造建ての店内で、打ちたて茹でたてのそばを味わうことができる。大きな一枚板のお膳で食べるそばは、しっかりとしたコシがあり、打ってから4時間以上は作り置きしないのである。

思わず蕎麦をたぐりたくなるではないか、それも一風呂浴びてからだ。

勿論「与市」は風呂が庶民の文化だった江戸時代の湯屋(銭湯)の風情がたっぷり堪能できるテーマパークなのだ。

江戸時代にタイムスリップしたかのような湯屋を進むと、目に飛び込んでくるのは浴槽面積男女合わせて1000m2、ギネスワールドレコーズにも認定されている世界最大の大露天風呂だ。

いわき湯本温泉郷の名湯をたっぷり湛えた湯船は、いつまでも入っていたくなる心地よさ。季節の風に吹かれながら、ゆったりと湯屋の雰囲気を楽しみながら、湯上がりにそばをたぐるのだ。

浅草の住むあたしがいうのもなんだけれど、ハワイアンズとは思えない江戸の風情をいわきで味わえるのは、シュミラークルとしては最高なんだ。そもそもいわきで、浅草にさえないようなものを味わえること自体が、凄いことなんだけれども。

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