とちおとめ
とちおとめ


あたしはイチゴが好きだ。イチゴがテーブルにあると、ついつい食べて過ぎてしまう。本当は練乳をしっかりつけて食べるのが好きなのだが、しかし食べ過ぎは(あたしの)病気にはいけない(らしい。まあ、なんでもそうなのだが)。

栃木の川上さんから「とちおとめ」を頂いた。8パックもある。ものが悪くならない内に食べよう、ということで、毎日とちおとめを食べている。今日で3日目、モクモクとである。

ふつうなら、あれこれ手を変え味を変えて食べるのだが、今回は何もつけずに、一回5個までを、そのまま食べている。その方が体に良さそうな気がするのだが、これはうまい。癖になるうまさ=甘さなのである。甘さの奥に旨味を感じる。

単純に感じていた味も、煙草を止めたおかげか、これをつくった方(早乙女栄さんという)の苦労が忍ばれる味がする(ような気がする)。

いつもはイチゴはビタミンCの塊だと頭で理解して食べていた。天然の坑酸化物質であり、これを食べる時には、風邪をひかないようにと(祈りながら)食べていた。

しかし「とちおとめ」をそのままいただくことで、これが採れた土の味をいただいている気がするのだ。(あたしのではないが)パトリの味である。ということで、午前6時30分起床。浅草は晴れ。血糖値は109。

とちおとめ