来年のダイアリーはどうしようか、と悩んでいたのだ。――使用頻度が少なくなったので、1日1ページ使用するものは、もういらないか、と考えていた。
しかし、やっぱりモレスキンダイアリー(1日1ページ)になってしまったのは、この2年間というもの、あまり罫線の合間を埋めずにきた、あたしのリベンジのようなものかもしれない。
これで5年目である。
黒から始まって、赤、黒、赤と購入してきた。順番としては「黒」の出番なのだが、引き続き「赤」にしてみた。これには特別の理由は無いが、年を経ると共に、だんだん品質はよくなって来ているようで、5年前のもののように、表紙の剥がれなど起こしたくても起きなくなっている。
もっとも、去年と今年は、脳梗塞の影響で、たいして使っていないので、紙はまるで新品のようだし、書いていることと言えば、毎日、起床時刻と、天候、血糖値、それに血圧が記載されているだけなのだ。
しかし、このところ、このBlog もようやく書けるようになってきた(と思う)。発症以来1年5ヶ月目にしてようやくである(こんなにかかるとはあたしも思ってなかったことだ)。
そして、縦に書け!ではないが、また手帳に書く込みたくなったのだ。
何故かダメだった本も読めるようになった。後は、ちゃんと話せればいいだけなのである。ある人に言わせると、「ちゃんと話しているじゃないか」、ということだが、しかし、まだまだこんなもんじゃない(とあたしは思っている)。
手帳が、回復の一助になればいい、と思う。
ということで、午前6時30分起床。浅草はくもり。血糖値は100。今日は岩手建協へ出張である。今年の手帳もあと10日で終わりとなる。