きんきの唐揚げ
きんきの唐揚げ
この店では「きんきん」と呼んでいた。


牡蠣とキク(鱈の白子)
牡蠣と白子(キク)

午前6時20分起床。浅草は晴れ。これは21日の夕餉で、岩手県建設協会の広報・IT委員会終了後の晩餐である。久しぶりに網玄に連れて行ってもらったのである。

この日は網玄のおやじさんの気合いが違っていた。

牡蠣とキク(鱈の白子)のしゃぶしゃぶ、きんきの唐揚げ、刺身、そして短角牛のステーキまで、全部に気合いが入り捲りであり――いや、こう書くと、何時もは気合いが入って無いように思われても困るので、全ての料理はことごとくあたしの好物だったのである。その上、あたしの舌に合ったのである(、と書こう)。

特に、牡蠣とキク(鱈の白子)のしゃぶしゃぶは素晴らしい。あたしゃ始めて食べたのだけれど、うすい醤油と出汁の張ってある鍋に、牡蠣とキクをしゃぶしゃぶとして食べるのだ。

表面だけが薄白く変化し、中は、もう、ほとんど生だ、という状態で牡蠣をいただいたが、ああ、やっぱし三陸の牡蠣もうまいや、とひとりごちる。

そして白子。あまりにうまそうなものだから、ひとつ生で食べてみた次第。うん、生でもいける(当たり前だわな)。

あたしは(一寸油断するといけないのだが)、お酒もそこそこにいただいた。

生ビールに冷や酒、それに芋焼酎の水割り一杯ずつである。見事なチャンポン具合であるが、その後は菊の司で使っている水を飲みまくった。この水がまたうまいのだった。やっぱり網玄はいいな。[盛岡グルメマップ

短角牛 刺身盛り合わせ

網玄
岩手県盛岡市菜園1-2-17
019-654-4880

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