桃知商店よりのお知らせ

「ふっくりんこ」とTPP。

ふっくりんこふっくりんこ


ふっくりんこ

午前5時10分起床。浅草は晴れ。北海道深川市の小川さんより、今年も「ふっくりんこ」が届いた。あたしは「ふっくりんこ」は大好きな米だが、今年は糖質制限食なるもののおかげで、食べられる量はほんの僅かでしかないのである。

昨日の朝は、ほんの少しのご飯を納豆でたべたが、そのほんの少しのご飯が、この「ふっくりんこ」だったのだ(今朝はライ麦パンだった)。いつものように「うまいな」、とひとりごちる。

世間ではTPPの話が賑やかだが、TPPがどうなろうとも「ふっくりんこ」は生き延びるだろう(たぶん)、と海に囲まれた日本という国で思っているのだ。

TPP

TPPは米国の戦略のようなもので、あたしら日本人にはどうも話がよく分からない。集団主義的な安心社会で生活していたあたしたちには、個人主義的な信頼社会で作られたシステムは、そもそも理解ができないのだ。

あたしたちは「追い出し」の理論で出来ていて(たぶん)、TPPも「追い出し」てしまおう、と思っている。けれど米国ってところは、「呼び込み」の理論でできていて(たぶん)、うちのはいいよ、と「呼び込み」たい。

開かれた市場には、ポテンシャルな相手は無限にいる、と思っているのだ、TPPは。

こんな根本的な人間の対立は、どちらが正しいのか、といえば両方正しいのだから、議論しても始まらない。あたしゃ「ふっくりんこ」を食べて、「ふっくりんこ」をつくった人がどう思うかで、TPPの賛否は決することにしているのだ。

Comment [1]

No.1

そうなんですよね、TPP・・・わかんないんです。

まあ、「ふっくりんこ」を食べてしまっては、「外国産米」は
たぶん食べられっこないでしょうから。

そういう意味ではTPPなんて関係ないといえばないんです。

日本人はたぶん、少々安いくらいでは「特に口に入るものは」国産を選ぶと思います。

ただ、コトは農産品にとどまらない・・・ってとこですよね。
あらゆるモノゴトの枠組みそのものが、(場合によっては)変わりかねない・・・
と、さえ思えてしまう。

どうしたもんかなぁ・・・

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