カニピラフ(むき身)カニピラフ(むき身)


カニピラフ

午前5時20分起床。浅草はくもり。今日の夕餉はメヒコのカニピラフを食べたが、あたしは糖質制限食のため、決して主食ではないのである。しかし、この食べ物が夕餉の主役であることに変わりは無く、つまりそれぐらいに旨いのである。

レストラン 浅草洋食は、いつのまにかに「メヒコ」と名を変えたが、勿論、これが浅草のメヒコのもの、というわけではなく、ある方からの贈与(純粋贈与に限りなく近いのであるが)であり、あたしは一口食べて、「うまいな」と(いつものように)ひとりごちるのだ。

体が少々悪くなろうとも、あたしはこのカニピラフが好きで、しかし何時もよりは控えめにこのカニピラフを食べたが、これはそもそもおみやげ用の弁当で、一折でゆうに3人前はあるだろう。そしてこれはカニがうまいのである。

しかし人間、一度楽をするとその味が忘れられられないように、殻のついたカニから身をこそげとらなくてはならない、というような面倒なことは、このむき身の存在を知ってからは、まっぴら御免になってしまっているのだ(そんなことでいいのか)>自分。