某コンビニの商品棚某コンビニの商品棚


商品棚

午前5時45分起床。浅草はくもり。今日は浅草寺の鐘の音が聞こえた、という内向きな朝、さて、これはとあるコンビニの商品棚(の写真)だが、ノンアルコールビールの売りたいものが一目瞭然の凄さなのだ。

当然、「アサヒ ドライゼロ」がその売り出しの中心にあるわけだが、あたしの処はアサヒのお膝元みたいなところだし、あたしもアサヒは嫌いじゃないので、この順位付けには異論はない(2位は「サントリー オールフリー」だ)。

しかし、上から2段目が全部「アサヒ ドライゼロ」というのは本当に見ていて気持ち悪いことで、それは「凄い」を越えているかもしれず、「強要」(もしくは「脅し」)にさえ思える強引さで「アサヒ ドライゼロ」を売りつけてくる。しばし気が付けば、あたしは、アサヒのドライゼロを買って帰ったことはいうまでもなく、「なんかやられたか」、という気分もしない。

この結果を店の店長は喜んだろうが、もっと喜んだのは、それはアサヒの営業マンであることは間違いはないのであるが、アサヒビールという会社はヒエラルキー構造になっているのだから(たぶん)、一番喜ぶのは社長かな、と思いきや、それは株主だよ、とあたしの中でドラッカーが云爾。