豆ごはん豆ごはん


豆ごはん

午前4時10分起床。浅草はくもり。一昨日の夕餉は、珍しくごはんを少し食べた。豆ごはんである。初夏になれば、どうしても食べたくなるもののひとつに、豆ごはんはある。

豆ごはんの豆は「エンドウ豆」だと知ったのは何才の頃だったろうか、小さい頃はとにかくこの豆が嫌いで、いちいちよけて食べていたものだが、それが何時の間にかに好きになった。

そう、それはまさに”何時の間にか”であって、茗荷や、ふきのような、どこか癖のある食物は、身体の中に”好きになるスイッチ”でもあるかのように、子供の頃は食べられないのに、今は好きでしょうがないのである。

けれど、あたしは何時ものように糖質制限食で、小量を、何回にも分け、ようやく食べるのだ。でも、本当は、あっという間に食べられるのにも関わらず、なのである。