歳を重ねるごとに好きになっていくものがあたしにはふたつあって、それが大根と豆腐なのだ。それがなぜかは知らないけれども、性に合う、としかいいようがないのである。おでんなら大根、豆腐は湯豆腐でも冷奴でもよく、あたしんちの鍋ときたら最近は大根と豆腐は欠かせないのである。
1月30日の夜は、新年会の打ち合わせがてら、居酒屋浩司へでかけ、肉豆腐を酒肴に一杯やってきた。新年会はおかげさまで「ほぼ満員御礼」。明日(2月2日)の夜、居酒屋浩司浅草店は、もうしわけございませんが、うちの貸切とさせていただきます。
さて肉豆腐だが、これはシンプルな料理で、つまりはだし汁に醤油1:みりん1、それに牛肉と野菜が入っていてる。しかしそれらは脇役であって、牛肉のうまみの染込んだ豆腐こそが主役である。これを熱いうちにやる。酒は日本酒の燗でも冷でもよいし、ホッピーでもビールにでも、(居酒屋浩司にある酒なら)どんな酒にもあうというオールラウンダーだ。
最近のあたしは豆腐はもっぱら絹ごしで、若い頃は木綿じゃないとだめだったのだけれども、これも歳をとって嗜好がかわってしまった。それも理由はわからない。ただただ、性に合うっていうことなんだわね。
居酒屋浩司浅草店 |
Comments [2]
No.1ryogoさん
それにしても浅草という街はこのような
グルメスポットが幾つあるのでしょうか?
昨日のテレビの『全国ご当地鍋自慢』で
「浅草一文」のねぎま鍋が第一位でした。
めちゃくちゃ旨そうでした!
で、桃知師匠!!
浅草グルメツアーは何泊必要なんでしょうかね?
No.2momoさん
>ryogoさん
ああ、なるほど。TVで放映したのですね。どうりで「ねぎま鍋」の検索ヒット数が多いわけです。
浅草は迷宮ですね。
あたしはかれこれ8年近く住んでいますが、いまだになんだかわかりません。