モレスキン ダイアリー
モレスキンダイアリー2009(左) 2008年赤(右)


モレスキン ダイアリー2009

モレスキン ダイアリー20092009年用のダイアリーは、Moleskin/モレスキンダイアリー ハードカバー【ブラック・黒】ポケットである。

今年のは「赤」だったのに、来年は「黒」だ。本当は「赤」がほしかったのだけれど、「赤」じゃないのは、あたしがこの手帳を買った時には、まだ「赤」は売られてなかったから、というどうしようもない理由からだ(たぶん今は販売されている)。

「ポケット」だけれどもポケットには入らない

最近のあたしは、外出時のメモ帳には、もっぱら RHODIA №11を使っていて、モレスキンはメモ帳的には使ってはいない。つまり「ポケット」と謳われてはいるけれど、外出のときにポケットに入れることはない。

モレスキンのダイアリーは、もっぱらデスクトップ用に使っているのである(外での仕事の時はバックに入れて一緒に移動している)。

それは、なによりも厚つ過ぎてポケットに入らないからなのだけれども、その厚さをつくりだしている、1日1ページのこの小さな几帳面さは、ダイアリーとしては――日々の予定と出来事を記録するには――、こんないいものは滅多にないよね、なのである。

だから手放せない。朝起きたら、起床時刻と天候を、このダイアリーに書き留めることからあたしの1日は始まるのである。その小さな几帳面は、いつもあたしの狭くて、煩雑な机の上で、ノートパソコンの右側にある。つまりこれも、あたしの「存在することの習慣」のひとつなのである。ということで午前7時30分起床。浅草はくもり。