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2006年12月01日(金) Tweet
建設業協会の存在意義のコペルニクス的転換とブログ化ということ。
午前5時30分起床。人吉はたぶん晴れ(真っ暗でわからない)霧(たぶん晴れるのだろう)。
昨日は、熊本建協人吉支部IT推進委員会で、イントラネット後の協会IT化についての実践的勉強会を行った。この抽象的な表現では、それがなんのことだかはわからないだろうが、簡単にいってしまえばブログ化のことだ。
地方の建設業は、なんの誇張もなく、疲弊している。だからといって、なにもしないでいても、その状況がいつの間にか好転するということは、この環境でありえないことは、皆、百も承知している。
そして協会というものの存在意義も、贈与的共同体だけであることを、世間は容認していないことも知っている。しかしそのことは、わたしたちの中景(技術的な種)としての協会の存在を否定するものではない。
つまり建設業協会は、その存在意義を、コペルニクス的に転換することが必要なだけである。そしてそのことも、皆、よく知っている。
協会IT化におけるブログ化とは、そんな思考のなかから生まれたものだ。それは実践すべき課題のひとつに過ぎないだろう。たしかにブログ化ですべては解決できない。
しかし〈他者〉とつながる、というはっきりとした意思をもつもの(ブログ)を顕在化することで、すべては違う方向へ(それこそコペルニクス的に)転換しはじめると考えている――ブログは鏡像として機能する――。
つまり必要な道具はそろえた。後はハートの問題になるだろう、ということだ。
投稿者 momo : 2006年12月01日 07:11 : Newer : Older
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