桃知商店よりのお知らせ

悪党の生き方―民主党の小沢代表、辞意撤回。

民主党の小沢代表は6日夜、辞意を撤回し、代表にとどまる意向を明らかにした。 /同党の衆参当選回数別懇談会で小沢氏の慰留を求める意見が多数となったことから、党執行部の続投要請に応えたものだ。小沢氏は同日、鳩山幹事長らに対し「皆さんに納得していただけるかなあ。大変ご苦労をかけたと感謝している。本当に恥をさらすようだが、皆さんの意向を受けて、もう一度頑張りたい」と述べた。鳩山氏は、小沢氏に辞職願を返した。[民主党の小沢代表、辞意撤回…「納得していただけるか」 |So-net]


今朝はこれを書くしかないだろうな。

午前7時30分起床。岩見沢は晴れ。

昨晩は日本酒をやりすぎたせいか頭がいたい。

先に

小沢さんは灰色に輪をかけた悪党である。(限りなく黒に近い)。

と書いた。 [民主党の小沢代辞意表明―キアスム・神話のアルゴリズムは機能している。]

この小沢さん的動きは、彼の繰り返してきたフラクタルでしかないけれども、今回は、辞める、と駄々をこねた小沢さんに、民主党は三顧の礼を尽くして慰留につとめたわけだ。

辞める、と言ったかと思うと、今度は辞めない。

それは小沢さんの書いたシナリオなのではないのか、とも言われている。

であればそれはあまりに内向きであるだろう。

国民不在の茶番劇とのそしりを受けても仕方がない。

小沢さんという人は小泉さんに似ている。

独裁型なのだ。

そして政治経済学的にも小沢さんと小泉さんは同じなのである。

ネオリベなのだ。

ただ小沢さんになくて小泉さんにあるのは、人気(政治バブル)なのである。

小泉さんは、独裁(トップダウン)であるために国民の支持を使った。

小沢さんにはそれはない。それが二人の決定的な違いである。

なので、先の参議院選挙では突然「配分の政策」を言い出し(ネオリベに配分なんて言葉はない)、それで大勝した。

つまり国民なんぞ、銭を配っていればなんとでもなる、とでも思っているのかもしれない。

まあ、私は、もらえれば嬉しいけれども。(笑)

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