冨士屋製菓本舗の豆菓子
ビーンズ工房楽豆屋(冨士屋製菓本舗)の豆菓子


午前7時起床。浅草は曇り。140B から、ビーンズ工房楽豆屋(冨士屋製菓本舗)の豆菓子が山ほど届いた。

豆の贈り物というのは、「マメに達者で」のメタファーであって、140Bも粋なことをするものだな、と。

あたしはそもそも豆好きで、ただフライパンでころころと煎った「いり豆」をぽりぽりやるのが好きだ。しかし、今回いただいた冨士屋製菓本舗の豆菓子には、そんな単純さは一切ない。

すべてが「ひねりまくり」なのである。つまり、山ほど、と言っても量ではなく、それは種類が、であって、数えるのもいやになるぐらいに、いろいろと凝ったものが揃っている。

お炭つきの落花生それでは、マメで達者に人生いろいろ――って言語矛盾じゃないのか(マメじゃない)、とも思うが、十人十色という言葉もあるし、人それぞれがマメに達者に、と考えれば、ものはとりようなのである。

そんな多種多様の中から、取り急ぎ、「お炭つきの落花生」をいただいてみた。お炭つきとは、炭入り、ということであって、このお菓子は、備長炭の粉末が入っていることで真っ黒なのだ。

それは「お墨付き」ではなく「お炭つき」というベタな言葉遊びの具現化であることで、大阪的ベタネーミングの極みだな、とは思うが、食ったら、あら、うまいぞ! あはははは……、なのである。

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