午前5時30分起床。盛岡は晴れ。朝のうちに新幹線に乗り浅草へ戻る。
さてこれはクリスマス・イブの夜のはなしなのだけれども、岩見沢の馬渕さんからいただいていたゆりねで、ゆりねとブロッコリーのぺペロンチーノをつくった。ペペロンチーノとは言ってもこれはパスタではない。パスタは抜きであってひたすら酒肴向きの一品を狙ってみた。今回は
ゆりねとブロッコリーのイタリアン by Yukko-pyon
を参考にしたけのだれども作り方はぜんぜん忠実じゃなくウルトラ手抜きをしているし、味もアンチョビ風味ではなくペペロンチーノに変更している。その手抜きとはキューピー3分クッキング パスタのためのオイルソース ガーリック&赤とうがらしを使ったということだ。
キューピー3分クッキング パスタのためのオイルソース
ガーリック&赤とうがらし
これは行動経済学で言えば外部につくられたヒューリスティクス――必ず正しい答えが導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることが出来る方法――装置のようなものだろうか。それとも学習の高速道路―いや「がくしゅう」しないための高速道路か。別名「正解の思い込み」。
つくり方
ゆりねとブロッコリーは下茹でし、フライパンに手抜きの素をパスタの時の指定量よりもずっと少なめに入れてから火をつける(後から入れると油がはねる)。それにベーコンとブロッコリーとゆりねを入れて炒めるだけである。手抜きの素が少な目なのは、これがけっこう塩辛いからであって塩加減を確認しながらつくりましょうということだし、ゆりねは炒め過ぎてはいけない。
と偉そうに書いているけれども、私の料理も男の料理というよりもだらけた主婦の手抜き料理化してきたなと思う。私は凝ってつくるということが苦手のようだ。どこかでショートカットしたくてしょうがない。こういう性格の人は絶対に料理人には向かないわな、と思う。
ニセコワイン
ということで、これにあわせて西村さんからいただいていたワインを飲む。
この日はニセコ高原ワイン 完熟 山ぶどう酒 by ニセコワイナリー研究会を選んでみた。
ニセコ高原ワイン 完熟 山ぶどう酒 by ニセコワイナリー研究会
グラスが普通のコップであるのは、引越しのときにワイングラスをしまったまま、まだダンボールから出していないからであってうちはワイングラスのないかわいそうな家庭だからではないのでワイングラスなんて送ってこないように。ガサツな性格は隠せないよなと自責はするけれども、このワインは西村さん曰く
ワインは、まるでジュースのような飲み口ですので、お酒をのめない方でも大丈夫と思います。
なのであり、ほんとうにジュースのように甘くて軽い。それでこのコップでがぶがぶと飲むのがけっこうあっていたりする、と書くのは言い訳に過ぎないのだろね。(笑)
Comments [3]
No.1うどん星人二合さん
ジュースのような飲み口ですので、お酒をのめない方がうっかり飲んでしまうと大変〜です。
私は酔いました。(笑)
No.2momoさん
>うどん星人二号さん
はい、酔います。(笑)
だた酔いはおだやかですね。
そして山葡萄っていうのがミソなんだと思いますよ。
ワインというよりもやはりぶどう酒なんでしょうね。
No.3うどん星人二合さん
そうですね、だから女性が「ぽっ」と顔を赤らめるのに良いワインだと思いませんか?(笑)
それに甘口のワインはうっかり飲むと翌日頭が痛くなりますが、このワインは次の日に残ることもないようです。