めーぷるの樹
樹齢30年 めーぷるの樹 バウムクーヘン


午前7時起床。浅草は晴れ。子供の頃バウムクーヘンといえばブルボンのお菓子のことだとばかり思っていたあたしは、初めてその円形の姿をみたとき図形の問題が解けたように納得してしまった覚えがある。ああ、最初は円いのだと。

その円の秘密も最近は知っていて、それは筒状のものをカットした結果であるのだが、最近のバウムクーヘンを売る店はその種明かしをしている店が多い。つまり製造過程をバルネラブルに公開しながら販売もしている。

めーぷる倶楽部春日店先日お連れいただいためーぷる倶楽部春日店もそんな店だ。(写真右:この日の岩見沢は大雪だった)。

この店の経営母体は岩見沢市の洋菓子店赤いリボンなのだが、あたしときたら、日本国中どこのケーキよりも赤いリボンのケーキに馴染んでいたりする変な浅草の人なのだ。

というのも常宿のホテルサンプラザの1Fの喫茶ルームのケーキが赤いリボン製だからであって、あたしはサンプラザに居れば1日1回以上はそこでお茶をしながら赤いリボンのケーキを食べている。そのお気に入りはフルーツロール。この太巻きもまたうまい。w

フルーツロール
フルーツロール

そういうわけで、馬渕さんからいただいたこの樹齢30年「めーぷるの樹」という名指しのバウムクーヘンも性に合ってしょうがないのである。日持ちがするのも嬉しいので、あたしゃ毎日少しずつ切り出しては珈琲の友にいただいていたりするのだわ。幸せなお茶の時間である。

樹齢30年「めーぷるの樹」という名前のバウムクーヘン
樹齢30年「めーぷるの樹」という名前のバウムクーヘン

めーぷる倶楽部 春日店
岩見沢市春日町1丁目27-1
0126-35-6650


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