午前7時20分起床。浅草は晴れ。
岩見沢市観光情報
現在、最後の追い込み中である、岩見沢市生活空間創造システム@岩見沢建設協会には、「岩見沢市観光情報」というコンテンツがある。
これはつまりは観光情報なのだが、ありきたりの観光情報とは違うし、パンフレット的な観光案内でもない。
これはまごうことなきブログである。
書いているのはもちろん。岩見沢建設協会の方々だ。
その《テクスト》に洗練はない。けれども嘘がない。
きらびやかな修辞もない。けれどもリアリティがある。
それゆえの読む快楽が満ち溢れている。
おかげさまで、アクセス数もメキメキ上昇中。、あたしのサイトも負けそうな勢いなのである。
第18回 WAMIZAWA ドカ雪まつり
そこではいま、第18回 IWAMIZAWA ドカ雪まつりの様子が報告されている。それも準備段階からだ。>西方さんありがとう。
今日の夜は冬の花火大会。花火はぱっと咲いて消えてゆく蕩尽。
雪像はつくっては壊され、やがてはとけてゆく蕩尽。
こんな徹底した真冬の蕩尽が他にあろうか。
今日もあたしは、その蕩尽がブラウザから飛び出してくることを楽しみにしている。
こうい臨場感ある情報の発信の仕方は、遠く離れている(祭りに参加できない)あたしでさえ、なにか一体感(「われわれ」)を感じることができたりするものなのだ。
それはやはり、「携わり」なのだろうな、と思う。
携わることによる共同性の意識が、作品を個人のレベルから、少しずつ集団のものとしてのレベルに肩代わりさせ、責任を分かち合うようになる(川俣正:『アートレス』:p45)
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川俣正(著) |
雪像は、《アートレス―マイノリティとしての現代美術》なのかもしれない。