夜なべをして、岩見沢生活空間創造システムにふたつの地図をつくった。岩見沢建設協会会員マップと岩見沢グルメマップだ。
どちらも、浅草グルメマップ(裏浅草中心)をつくった人(つまり、あたしだ)がつくったので、よく似ているのはしょうがない。(デザインは時間をかければいくらでも変更できるのであせってやる必要もないのだ)。
地図は「われわれ」をかたちづくる基体であって、それはつまりは土地に刻まれたデータのことなのだけれども、これを余所様任せにしてしまえば「みんな」になっていしまう。
かたちはあたしがつくったけれども、データをつくるのは岩見沢の皆さんである必要がある。でなければ意味はない。
システム屋としてのあたしの作業は、そのdigital化、データベース化であって、これは経度と緯度を正確に出すのに苦労した。今回はクネヒト ジオコーディングをつかい、その結果を詳細表示にして確認する作業を繰り返した。(時間帯によってうまく動いたり動かなかったりするのはなぜ。それからクネヒトとの相性は、IEよりもFFの方がよいような感じ)。
データベースはXML形式の記述で、今回は件数も項目も少ないので、テキストエディタで書いた。慣れるとテキストエディタの方が(あたしは)やりやすい。(にしても間違いは間違いなくあるけれども)。
Google Maps APIを使った、この初歩的Ajaxの塊のような地図は、あたしのグルメマップだと、Googleの検索ではよい結果を示しているし、Yahoo!でも、「浅草グルメマップ」ならトップに出る。
なので、この二つの地図にも期待はしているのだが、まあ、結果はやってみなくてはわからないのは、いつもの通りでございます。
2008年2月24日追記
岩見沢市介護福祉施設マップをつくる。