ゆり奈まんじゅう＆おだんご
一直線ふるさと市場（OMI）
これは砂子組さんのお土産で、曰く「奈井江町雄一の名物」なんだそうだ。その名も「ゆり奈」。饅頭と団子がある。（笹に包まれたのが団子）。
つまりそれは、ゆりねと奈井江のハイブリッドな名指しであって、あたしは勝手に「奈井江ゆり奈」と名付けた。
空知は「ゆりね」の産地で、あたしも毎年楽しませていただいているけれど、こうして原材料としてではなく、加工したものをいただいたのは初めてだ。それは悪くない試みだと思う。
例えば東京では、デパートの地下食品売り場（デパ地下）の総菜売り場が大繁盛なのだが、それは直ぐ結果を求めたがる、プロセス（過程）ぎらいの「交換の原理」の人たちが消費者だからで、そんな市場にアピールするには、原材料だけではなく、結果としての加工品を商品とするのは当然のことだからだ。
「ゆり奈」は、まんじゅうもだんごも白あんで、クチナシのかおり付けもよろしく、「大変よくできました」なのである。とくにだんごは、うまくいけば新潟の笹団子ぐらいには市場で受け入れられると思うし、東京の物産展で即売すればかなりウケるんじゃないだろうか。
販売者 （有）一直線道ふるさと市場（OMI）
〒079-0312 北海道空知郡奈井江町字奈井江28-1
0125-65-2278
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