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ヤンバン海苔

午前6時30分起床。浅草は晴れ。あたしは朝食超偏重主義者であることは公言しているが、つまりは朝餉＞昼餉、朝餉＞夕餉なのである。しかしこのサイトで朝食の話題が少ないのは、いつも同じものを食べているからでしかなく、基本は、ご飯＋味噌汁＋筋子＋韓国海苔、それに納豆である。

しかし最近は、出掛ける用事もないので、朝からニンニクの強いキムチを食べていたりしている。それはムグンファのオモニからいただいてきたものだが、あたしはこれをご飯にのせて、それを韓国海苔で巻いて食べるのが好きだ。海苔でご飯との間になにか入れて巻くのが好きなんだ（たぶん、あたしは）。

 
ムグンファのキムチ　　　　　　　　　　　　　　　　大裕のり

その韓国海苔も from ムグンファのものがあって、全型の「大裕のり」という。これはオモニのパトリの海苔なのだが、量も少なくうちでは特別扱いになっていたりする。

それで普通使いは、アメ横から調達してきたヤンバン海苔なのである。ヤンバン海苔は味付けもそんなに強烈じゃないので、あたしらにも馴染みやすい。

それに8個入りのが5個で1000円（税込み）という破格の価格がうれしい。それでもじゅうぶんにうまいのであって、筋子を巻いているのもこれだ。

この海苔を調達する店はいつも同じで、三香園商店という。アメ横にはヤンバン海苔を扱っている店は沢山あって、探せばもっと安い店もある（たぶん）。

けれどあたしは海苔はいつもこの店で買う。それは身に付いてしまった習慣のようなものなのだろう。初めてアメ横で韓国海苔を買ったのがこの店であって、それからずっとそうなのである。つまりここじゃないと落ち着かないのである。