空飛ぶ新玉ネギと絹さやの卵とじ
空飛ぶ新玉ネギと絹さやの卵とじ


午前7時30分起床。浅草はくもり。昨日浅草に戻れば、空飛ぶ新玉ネギ延岡の伊藤さんから「空飛ぶ新玉ネギ」が届いていた。ありがたき幸せである。

早速スライスして、付属のドレッシングで食べましょうかと思った。けれど、「我思うところありて振り返る」ならぬ、ふと思うところあり少し料理でもするかになったのである。

そのメニューが「空飛ぶ新玉ネギと絹さやの卵とじ」である。

なぜこのメニューになったのかといえば、あたしはその昔絹さやが食べられなかったというところからはじめなければならない。絹さやのみならず、空豆も、いんげんも、さやに入った豆類はことごとくきらいだったのである。

それが歳を重ねるごとに食べられるようになったのは人間の変態であってキアスム転換のようなものである。つまり人はいつも同じではない。人は時間の経過とともに変わるのである。今日のあたしは昨日のあたしではないのである(たぶん)。あたしは全然かわってないと思っているのは自分だけである。

あたしは、(今では)三社祭が近づく頃、酒肴に空豆がないと哀しいし、いんげんのごまよごしなんていうのは好物中の好物になっていたりする。そして昨晩は絹さやが食べたかったのだ。それも卵とじで!

そこで今回参考にしたレシピは、「新玉ねぎの季節♪新玉ときぬさやの卵とじ by Nanchi [クックパッド]」である。今回の卵とじはそのレシピにひたすらに忠実につくった。

材料(4人分) 

新玉ねぎ 中2個
絹さや 1袋
卵(溶き卵) 2個
大3
砂糖 大2
しょう油 大1~2
みりん 大1


作り方

  1. きぬさやは筋を取り、玉ねぎは厚めの半月切り。
  2. 鍋を熱しサラダ油をひき、玉ねぎを炒める。しんなりしたら、絹さやを投入。火力は中火。
  3. 絹さやの色が鮮やかになったら、先に酒と砂糖を入れる。次にしょう油、みりん。水気が飛んだら、火を止め、溶き卵を入れる。蓋をして2~3分放置後、ざっくり混ぜて出来上がり。

これはうまい! しかしかなり甘く出来上がるのもたしかで、なにしろ新玉ネギがそもそも大甘なのである。あたしとしては、砂糖は半分の量でいいかもしれない。

空飛ぶ新玉ネギは
JA延岡へ

JA延岡 延岡市川原崎町281番地1 TEL.0982-23-1892
HP    http://www.japan-miyazaki.com/ja-nobeoka