横浜開港150周年
2009年6月2日


横浜港は安政6年6月2日(太陽暦で1859年7月1日)に開港された。開港時には特にこれを祝う行事などは行わなかったが、翌年6月2日に開港1周年を記念して民衆が山車などを繰り出して祝ったのが横浜の開港記念日の始まりとされている。 from 横浜開港祭 - Wikipedia

横浜村 1859年

横浜港最古の写真…中華街も元町も150年前は田んぼ
横浜村 1859年

横浜開港資料館(横浜市中区)は8日、幕末の1859年に開港した当時の横浜港の写真を発表した。
イギリスの古写真研究家が見つけたもので、「確認された横浜港の写真では最古」(同館)という。同館では、22日から7月26日まで一般に公開する。
同館によると、撮影者は開港直後に横浜を訪れたスイス人カメラマンのピエール・ジョセフ・ロシエ(1829~72年)で、ロシエの研究者でロンドン在住のテリー・ベネット氏が2007年に見つけた。発見先は明らかにされていない。
写真は縦横約8センチの正方形で、ほぼ同じ構図の写真2枚が左右に並んで台紙に張り付けられていた。当時、欧州で普及していた「ステレオ写真」で、特殊な器具で写真2枚を見ると、立体的に見える。
当時の横浜は「横浜村」と呼ばれ、約100戸の小さな村だった。撮影場所は現在、観光客でにぎわう中華街や、ブランド店が並ぶ元町などの一帯で、10戸余りの農家の周辺に田んぼが広がり、海上には船が10隻前後往来している。
写真の台紙の裏には、「ヨーロッパの船とともに新しい横浜の光景を撮影した」と英語で記されていた。ロシエは1859年の開港直後に横浜に来ており、同年末から造られた川が写っていないことから、開港直後に撮影されたと確認できた。
これまで最古とされていた横浜港の写真は、開港3年後の1862年にイギリス人カメラマンが撮影したもので、既に家が立ち並び市街地ができていた。
同館の西川武臣主任調査研究員は「居留地が完成する前の写真が見つかったのは初めてで、当時の横浜の姿がわかる貴重な写真」と話している。(2009年4月8日15時45分 読売新聞

ということ午前6時40分起床。浅草は晴れ。今日は夕方に宮崎入り。