大哺乳類展
大哺乳類展


午前6時20分起床、浅草はくもり。くもりとは言っても日中は27℃もある中、上野の大哺乳類展を見に国立科学博物館へ行ってきた。

6月13日は展示会の最終日で、午前10時ごろ出かけたけれど40分程行列をつくっての入場となった。あたしはなせか汗だくの待ち時間なのである。

博物館に行く度に思うのは、命あるものが命をなくして展示されていることの不思議さで、絶滅した種が骨格標本になっているのは何とも言えず妙な光景なのだった。

骨格標本

その不思議さは、人類の数の多さからくるものだろうが、自分も含めた人類の数の多さに最近改めて気がついている。いろんな人が勝手に歩いていて、日本の人口は1億2千万人ぐらい。1億2千万……、あー日本人だけでこんなにいるだと。

でもそれが年寄りばかりであることで、話は逆転してしまう。そう日本人もまた絶滅危惧種なんだな、と感じていたりするのだ。