浅草本陣オリジナルつけそば浅草本陣オリジナルつけそば

浅草本陣オリジナルつけそば

午前7時起床。浅草はくもり。この日は本陣で昼餉（ランチ）をとった。メニューは『魚介だけ使用したシンプルで旨い！「浅草本陣オリジナルつけそば」』というものだ。これも「あんかけ玉子とじそば」同様の黒板に書かれた「特別メニュー」（とあたしはよんでいる）なのである。

オリジナルつけそばの汁この蕎麦、その宣伝文句の通り、汁の中身は魚介だけのようで、最初見た目では、汁の上に干し桜えびがのっているだけの素っ気なさ。鼻をお椀のすぐ側に持っていくと「クンクン」と匂いを嗅ぐのはなにかおかしい。

しかしこの汁、とんでもなく魚介の匂いがするのだ。これは桜えびだけではないとわかる。「へー」となにか分かったように蕎麦を早速手繰ってみる。蕎麦を汁にたっぷりと潜らしてずずーとだ。

そしたらあーうまいのだ。生臭くてうまい。この店には慣れたせいで何でも旨く感じるのだが（除くカレー関係）、久々に何だこれは、と思うのだ。

箸で汁の中をぐるぐると探ると魚の小さな身が入っていることに気付く。なるほど、これが「魚介だけ使用した シンプルで旨い！」なのかと納得し、残った蕎麦を思いきり手繰った。しかし浅草本陣の黒板メニュー、すっかり試すのが常になったのだ。[浅草でランチ]

黒板

石臼挽き生蕎麦 本陣
台東区浅草2丁目22-10
03-3847-7555

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