マーボーキーマカレー
午前4時40分起床。浅草はくもり。
この日のランチは『スパイススペースウガヤ 松屋浅草店』で「マーボーキーマカレー」を食べた。
あたしはシンプルに「キーマカレー」と言って注文したのだが、「辛さはマーラーですが大丈夫ですか?」と聞き返された。
マーラー(麻辣)といえば、「麻(マー)」は花椒(ホアジャオ)によるしびれる辛さ、「辣(ラー)」は唐辛子によるヒリヒリする辛さの合体技だ。これは面白そうだと感じたあたしは、「大丈夫です」と答えたのだ。
どうやらこの「マーボーキーマカレー」は、まだ登場したばかりの新メニューのようだった。
あたしはここで週に一度「スパイスカレー」を楽しんでいるのだが、この「マーボーキーマカレー」とは今日が初対面。
やってくるまでの間あれこれ姿を想像していたが、まさかカレー味の麻婆豆腐がバスマティライスの上にどっかと乗っているなんてことはないよな、なんて考えていた(笑)。
やがて運ばれてきた「マーボーキーマカレー」は、緑鮮やかなパクチーと水菜をベースに、きれいに円形に固められたライス、その上に乗った「マーボーキーマカレー」、そして頂点に鎮座する鮮やかな黄身。なにか奇をてらったところがあるかと言えば何もない。
実に見事なキーマカレーの登場である。
ただ、いつもの「ドライキーマカレー」に比べると、ライス部分へ汁が染み込んでいるのが目立つ。たぶんマーラーならではのコクとうまみが、このライスにまで染み出ているんじゃないかと勝手に推測してみる。
辛さはいつものように「中辛」でお願いしていたので、さっそく一口食べてみる。
さほど強烈な辛さではないが、「スパイスカレー」らしい複雑で奥行きのある味わいには何の変わりもない。
あたしが味に少し鈍感なせいもあるかもしれないが、「うん、この味でいいのだ」と独りごちる。
そして、いよいよお待ちかねの黄身を潰す瞬間だ。とろりと黄身が流れ落ちる様子を見るのが何とも好きなのだ。流れる道を作ってやると、実に見事な黄身の筋ができる。
そこへ黄身とカレー、そしてライスを一緒に頬張る。スパイシーなソースにまろやかさが加わり、これがまた何とも言えずうまいのだよ(笑)。
このうまさの秘密がバスマティライスと日本米のハイブリッドにあるのは言うまでもないが、日本の米が包み込むように黄身を受け入れてくれる寛容さも大きな要因なのだろう。
うん、初めて体験する「マーボーキーマカレー」だったが、無論、うまいのだよ(笑)。
マーボーキーマカレー
固められたライス、その上のカレー、そして頂点の黄身
[浅草グルメ]
スパイススペースウガヤ 松屋浅草店
東京都台東区花川戸一丁目4-1 B1F 松屋浅草

