創造性のデコード(法大EC用メモ)

「第1回講座の反省」に対するまにあ・1号さんからのコメント。

一見、この文章をさっと一読した時には 随分そっけないまとめだなぁと思いました。
もう一度、じっくり目を通してみると、なるほどです。

昨日の話を聞くとこの反省自体の構造が良くわかるようになりますね。

この反省の形態そのものが、バイナリコード/指し示しであり、言葉の定義を行うというデコードの手法そのものでもある。読めば読むほど解りやすくて面白いまとめです。

できれば、 「マッシュアップ」も書いていただけますか?(笑

「創造性」をデコードすると(↓)の図のようになる。 

創造性の三位一体モデル創造性の肝心要は「データベース」なのである。
まず「データありき」。

三人寄れば文殊の智慧という。
それはまず三人分のデータを寄せ集める、ということだ。

創造の事例として使う「ブリコラージュ」(器用仕事)は、身近にある材料(データ)を使っての創造である。

マッシュアップは、ひとつの音楽作品をデコードし、データベース化することから始まる。

思考もまた同じであって、対象をデコードし、指し示すことから始まる。
そのためには指し示すための語彙を持たなくてはならない。
そのためにできることといえば、本を読み、語彙を手に入れ、自ら使ってみる(書いてみる)ことだろう。