昨日のログを見ていて気付いたのだけれども、Yahoo!検索では、タグ・クラウド:Tag cloudや「当サイトのタグ検索の結果」が、検索の結果として表示されている――例えば下のように。
(すべてのキーワード) |
![]() |
|
---|---|---|
広島県 向島 ランチ 焼肉 お好み焼き |
![]() ![]() |
サイトのページが検索された回数をキーワード単位で集計表示しています。キーワードは「先頭単語」別にまとめて表示しています。検索エンジンのアイコンをクリックすると検索結果ページが表示されます。(track wordより)
※この検索結果は2006年11月20日現在のもので、「現時点」で表示されるのかどうかはわからない。たぶん「このページ」が表示される可能性が高いだろう。
これは狙っていた効果ではない――まさかこんなものが検索されるとは思ってもみなかった――のであって、たぶん「Tag cloud(試作)-サイト内をタグ検索できるようにしてみた。」の副産物のようなものだろう。
複数の検索フレーズに対しては、かなり有効なSEO対策になるかもしれない――MTがタグ検索結果を表示するまでの、その時間の遅さにみんなが気がつかないうちはだけれども。(笑)
この現象が確認できているのは、今のところYahoo!だけであり、これが今後とも続くのかどうかはわからない――2007/1/13追記:他の検索エンジンでも確認ができている。
たぶんこれは、Web2.0 meme のひとつである tagging が、検索エンジンのアルゴリズムに、ひとつの要素として働きかけているということなのだろうと思う。
今後どうなるのかは、さっぱりわからないけれども、タグはつけないよりも、付けたほうが、いいんじゃないだろうかね。